日本三大民間薬
ご存知ですか?
ゲンノショウコ・ドクダミ・センブリ
先日、訪れた大川原高原では、可愛いゲンノショウコが咲いていて嬉しくなりました。
ドクダミは、庭で困ったと聞くことが多い薬草。
そしてセンブリは最近見かけなくなったと聞いていたけど、去年眉山で見つかったことを教えてもらって今年も行ってみたら、見当たらない。
もしや、獣害被害?
と思っていたら、ニンゲンが採っているらしいと聞いて愕然とした。
なんてこと…
センブリがないことにショックだったうえ、情けなくて、どうしたらこの緑を守れるのか??
私自身、山を歩き、そこにある野草を活用できたらどんなに良いかと思っていたけど、こんなふうに人間のエゴで植物がなくなっていくことは、生態系のリズムが壊れ、結局私たち人間の首を閉めることになる。
これが循環。
一瞬アロマだって人間のエゴから生まれたんじゃない?って思ったけど、きちんと意図を持ってハーブを育て、その力を人に届け、その収益は、ハーブを育てたら。収穫するために働く発展途上国の人の賃金になり、もちろん土を耕すため、苗を購入するためにあてがわれ、またハーブを育て精油になり、私たちは救われている。という循環ができている。
今、薬草魔女講座の開講に向けて、カリキュラムを考えてるんだけど、やっぱり自分たちで緑を増やし、そしてそれを活用して、循環させることを体験することは、大切だなって思う。だから、やっぱり薬草魔女の第一歩は、種を蒔いて植物を育てること。
こうして植物はいつだって答えをくれる。
環境について、そして私の方向性について、問い続けること。
そうすればかならず答えはやってくる。
わたしにできること。
もちろん、山に意識を向けることも大切。
皆様も環境について、植物について
考えてみませんか?
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